百人一首大会

2月3日と4日に「百人一首競技大会」が行われました。
コロナ感染防止対策のため、昨年同様、他学年同クラス対決で、食堂を使って行いました。
一つのテーブルに1年生と2年生がひとりずつ対戦し、勝負をします。

飛沫感染防止のため、一切声を出さず、取った札を相手に見せて確認するというやり方でした。
静かな中にもお互い闘志をみなぎらせ、狙った札が取れたら、笑顔でガッツポーズをしたり、取れなかったら、頭を抱えてしゃがみ込んだりと、声以外の表現を多彩に使って感情を表していました。
コロナ禍で他学年との交流がほとんどない中、2年生が1年生を気づかったり、1年生が2年生を敬ったりする姿が垣間見られて、見ている側もほっこりするシーンが多々ありました。
「思いやりの心」が育っていると実感させられました。
来年こそは、従来の学年対抗戦での活気あふれる「百人一首競技大会」が開催できればと改めて思いました。