柔らかい心と好奇心に満ちた中学時代に、独自の体験学習を通して、ハイレベルな生きる力を身につけます。友情を育み、いっぱいの感動を味わうことができます。

こころcolorの体験学習

こころcolorの体験学習を通して知情意を刺激し、能動性・協働性を育みます。

柔らかい心と、好奇心に満ちた中学時代に独自の体験学習を通して、
ハイレベルな生きる力を身につけます。友情を育み、いっぱいの感動を昧わうことができます。

①豊富な学習体験を自発的に、積極的に、責任感を持って仲間とともに取り組み、

②挨拶の仕方、身だしなみ等を含めて「心から」「自分の色で」実践する運動です。

命の尊さを学び合うAED講習会

単に心肺蘇生の手技を伝えるのではなく、心身が傷ついている人に「大丈夫?」と声をかけ手を差しのべる、思いやりの心を養います。

心肺蘇生教室(1年)

救急救命九州研修所の郡山一明先生と消防局の方の援助を受けながら、2年生の指導のもと学習します。技術習得はもちろんのこと、「We are teammates!」を合言葉に、勇気と思いやりの大切さを学びます。

心肺蘇生教室のための事前講習(2年)

本校のAED講習会は、2年生の有志が1年生を教えるという形で行います。事前講習を受けた2年生が1年生に教えることで、「真剣に向き合う」という九国魂を後輩に伝え、心肺蘇生の指導を通じて「命を大事にする」ことを根付かせます。

友との絆を深める宿泊研修

日常とは違う環境で、共に暮らす中でチームワーク、集団の中で自分を生かしていく力、相手を受け容れる心を養います。団体生活を通じて友との絆を深めるとともに、生徒自身の心の成長につなげます。

九国チャレンジ教室(1年)

グローバルアリーナで3日間、仲間や先生と生活を共にし、集団行動や野外活動、レクリエーションなどを通して、協調性や公徳心・積極性などを磨きながら、九国生としての誇りと自覚を身につけます。

古都探訪教室(2年)

日本の歴史や文化に触れ、将来、国際社会で活躍するための素養を育みます。京都では、班ごとに行動計画を作成、バスや電車を乗り継ぎながら自分たちの力で様々な史跡を訪ねます。

海外体験教室(3年)

1週間、英語で暮らす体験をします。オーストラリアの雄大な大地で農場体験をしたり、現地の学校で同年代の学生と一緒に活動したりします。異文化交流を通して、国際的な視野を広げ見識を深めます。

心身の鍛錬、自然と歴史に触れる北九ウォーク

「北九州」の歴史や文化に触れ、自然を感じながら町の様子を知ることで、郷土と私たちの未来を考えます。自分の足で歩くことにより、心身の鍛錬と生徒同士、仲間意識の高揚を図ります。

皿倉登山
〈15km〉(1年)

友達や先生との登山を通して、自然に親しみながら友情を深め、基礎体力を育みます。皿倉山の山頂から眺めることで、北九州の町の今の様子を自分の目で学びます。

八幡東区近代化遺産ウォーク
〈20km〉(2年)

わが国の近代化を支えた八幡の町、その中心に位置する八幡製鐵所の関連施設や河内貯水池の周辺を歩きます。北九州の歴史に触れるとともに、北九州が工業都市でありながらも、自然と都市が共存するまれな地域であることを再確認します。

長崎街道ウォーク
〈25km〉(3年)

木屋瀬〜小倉間を全員完歩するのが目標です。班単位で歩き、仲間との絆を深め、心身の鍛錬を目指します。さらに、長崎街道沿いの史跡を発見し、身近に残る北九州の歴史や文化を体感します。

未見の我を発見するキャリアガイダンス

事前学習によって自分の知りたいことを明確にし、メモや写真をとりながら実物を見学、体感していきます。将来のことを考える中で、自分の可能性を広げていきます。

大学体験教室(1年)

県内の大学で最先端の科学実験や特色ある教育プログラムなども体験し、学んだことをレポートに作成。卒業生(現大学生)を招き、講話も聞きます。アカデミックな雰囲気に触れ、さまざまな体験をすることで興昧の芽を育て、自分の将来像を具体化させるきっかけとします。

職業体験教室(2年)

ハローワークの方から講話を受けます。また、社会で活躍している卒業生をお招きし、仕事の楽しさや苦労などを聞きます。市役所訪問では、社会の現状や課題、現場の意欲や情熱などに触れる機会も持ちます。

高校体験教室(3年)

卒業生(現高校生)を招き、受験対策や高校生活など自身の体験談を交え語ってもらい、生徒たちの受験意識を高めます。夏には各自で高校のオープンスクールに参加するなど、志望校の決定につなげます。

ことばとプレゼンテーション

日本語を磨き、英語力をのばす、その活動がプレゼンテーションの場に結びつきます。

プラチナ10(朝の読書)

自分の読みたい本を、毎朝10分間、集中して読みます。短い時間でも、毎日積み重ねれば相当な読書量となります。書物からさまざまな「ことば」を得たり、まだ見ぬ世界に出会ったり。読書の習慣が、語彙力と想像力を育てます。

のはらうた・見えないだけ・百人一首

国語の授業では1年で「のはらうた」、2年で「見えないだけ」の詩を作ります。想像力を豊かにし、創造と表現の楽しさ難しさを学びます。また、古都探訪教室では、旅行の感動を和歌に託し「百人一首」を編みます。互いの個性を認め合う場ともなります。

夏休み体験発表会〈1年〉

体験学習や思い出に残る夏休みの体験を800字程度にまとめます。発表することを前提としますから、焦点を絞ること、わかりやすい説明などの工夫がいります。また、発表の時には、声の大きさなどにも気を使わなければいけません。みんなの前で堂々と自分を表現する力もつきます。

Dream14発表会〈2年〉

社会人の先輩の話や職業適性検査、市役所訪問などの活動の中でイメージした14歳の今、自分の将来設計をまとめます。自分なりになりたい職業、それになるためのアプローチの方法などを自分の言葉でまとめ、発表します。

セルフイントロダクション(SI)〈3年〉

中学3年の10月には海外体験教室でオーストラリアに行きます。ホストファミリーに英語で挨拶できるように、SIプロジェクトに取り組みます。まず自分の家族の紹介、そして郷土や日本文化を紹介します。お土産や写真などを見せて、英語で説明します。SIでの体験を経て、オーストラリアでは自信を持って話せるように英語力を磨いていきます。

自分発表会〈3年〉

公立高校入試当日、既に進路が決定している3年生は、趣味や特技、関心があることをまとめたプレゼンテーションを行います。実技・実演等も交えた発表会には、毎年、付属高校の校長先生や4月から受け持たれる予定の先生等も参観されます。