研究授業⑩

2年生の国語、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」の魅力に触れる授業です。
この日のテーマは「遠近法による効果」、普通は教科書を読んで、内容を整理し理解していきます。

ひとまず、内容を整理したところでプロジェクターに登場したのは、美術の先生。
美術の先生に教示してもらって、遠近法を使って「最後の晩餐」を完成させていきます。

はじめに、キリストの右のこめかみを押さえてから、平行線、次に垂直線、そして、水平線をかいていきます。次第に、絵が出来てきました。

最後に、要らない線を消して、細かいところを仕上げていくと、オリジナルの「最後の晩餐」が完成です。

文章を読むだけでは、「何となくわかった」という程度のことがよくあります。
でも、このように実体験をしてみると、筆者がどのようなことを伝えたいのかが、しっかり心の中に刻み込まれてきました。