研究授業⑦

 1年生の社会科、東南アジアにあるフィリピン、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ラオス、ブルネイの10か国をテーマに学習します。
 まず、グループごとに、それぞれの国の情報を、外務省のホームページを使って調べていきます。      

 それぞれの国の歴史をみてみると、かつてイギリスやフランスなどの国から支配されていたことが分かりました。それを国ごとに整理して地図で色分けすると、次第に昔の様子が見えてきました。
     

 植民地時代、東南アジアの国々にはプランテーションと呼ばれる大規模な農場が作られ、単一の商品作物の輸出に頼るモノカルチャー経済となっていました。
言葉を覚えるだけだと難しいことではありませんが、どのようなものか正しく理解するのは簡単ではありません。
先生は、インターネット上の動画やグーグルアースの画像を使って実際に目で確かめながら、言葉の意味を確認していきました。

 植民地時代のモノカルチャー経済には、問題点も少なくありません。
 次の時間は、マレーシアの天然ゴムを取り上げて、その問題点について考えていくことにします。