大学体験教室②(九州国際大学)

 2月25日(月)1年生は、大学体験教室へ行きました。
九州工業大学に続いての第二弾、九州国際大学です。

1限目は、法学部 阿部理香 先生による「働き方の『バリアフリー』」です。
“障害のある人とともに働ける社会とは何か”を考えていくことが、実はすべての働く人たちにとって「働きやすい社会」になることにつながっていくことを勉強したようです。

2限目は、現代ビジネス学部 仙波亮一 先生による「仕事を科学的に整理する」です。

少し難しい内容でしたが、フレデリック・テイラーの「科学的管理法の原理」を皮切りに、ホーソン実験(作業環境と生産性をはかる方法)から、能力とモチベーションの相乗効果によって、生産性がアップするという理論。
それをもとにどのようにすれば労働意欲を高められるかを教えてもらい、これからの自分と他者との関係を考える上でとても貴重な時間が持てました。

3限目は、現代ビジネス学部 山田亮介 先生による「北部九州から日本と韓国(朝鮮半島)との交流について考えてみる」というものでした。
キムチの話やK-POPなど生徒たちに身近な話題、いろいろなクイズ形式で講義が進み、生徒たちの学習意欲がどんどん高まっていました。
「皆さんたちが、今からの日本と韓国との交流の主役なのだ。」というとても大切なことを教えていただきました。

最後に大学生による、施設見学です。

今日1日で、教科書では学べない事が、たくさん学習できました。
大学の先生方、大学生のみなさんをはじめ、九州国際大学の職員の皆様には大変お世話になりました。
私たち付属中学校の生徒のために時間を割いていただき、本当にありがとうございました。