【3年生】高校体験教室

7月18日(水)、卒業生で現在高校2年生の山縣響子さん(東筑高校)、白石祥之くん(九州国際大学付属高校)をお招きして、高校の雰囲気や学校生活について、また中学時代、特に3年生を振り返って、どのように受験期を過ごしたかについてなど、話をしていただきました。
本校では、1年次には大学生、2年次には社会人と毎年卒業生が話をしてくださる機会がありますが、今回のお二人のお話は、いちばんみなさんに身近で、今からすぐに必要なことで、みんなとても興味深く聞いているように感じました。

二人に共通するキーワードは、「継続すること・積み重ねること」「時間を決めること」でした。
意外だったのは、毎日の勉強時間が3時間くらいと、あまり多くないことです。
しかし、二人はそれをどんなときでも続けていました。
私たちは特別なことがあると、どうしてもやるべきことを休んでしまいがちです。
常に一定に3時間。できなかったら、翌日からは気持ちを切り替えてまた再開する。
これが重要だということがわかりました。
もうひとつ意外なことは、スマホなど自分たちの周りの誘惑を禁止していないことです。
しかし、その楽しい時間の区切りを自分で決めていました。

最後に後輩にメッセージ。
(白石くん)いま頑張れたら、このあとも頑張れるような気がします。きついときもあるけど、頑張ってください。
(山縣さん)高校受験には毎日の積み重ねが大切だと思います。これから体育祭の練習も始まると思います。最後の体育祭も楽しんでください。

二人はとても穏やかな人柄です。
しかし、自分の特徴をよく知り、自分をコントロールする、内なる強さが垣間見えました。
生徒たちにもこの夏、強い自分を見つけ、「勝負の夏」に挑んでほしいと願っています。

山縣さん、白石くん、ありがとうございました!