AED講習会1年生事前学習①【校長講話】

 4月20日(土)にAED講習会が行われます。
九国付中では救急救命九州研究所の郡山一明先生と北九州市消防局の方々をお招きして、2年生が中心となって1年生に心肺蘇生における知識や技術を教えています。
また、単に知識や技術を教えるだけでなく、2年生が1年生に「九国付中生としての心」を伝えていく大切な伝統行事となっています。

4月9日(火)1時間目、まず、係の先生よりAEDについて少し説明があり、“傍観者”について事例を交えたお話がありました。
「傍観者にならないように必要なことは?」学年で考える時間となりました。

次に、校長先先生のお話がありました。
校長先生より「傍観者にならないためには?、だれか答えてくれませんか?」と声かけがありました。
すると、手が挙がり「正しい知識と優しい心が必要です。」と返していました。
さらに手が挙がり、「自分に勇気が足りないときは、周囲に助けを求めます。」と答えていました。
校長先生は、災害を通し、命の重みについてお話をされ、いつ何が起こるかわからないということを話されました。
校長先生は、会の最後に、「訓練をしましょう。失敗を気にしなくて良いです。助け合い、支えあい、尊重しあう学年集団になることを、心から期待しています。」と話されました。
1年生のみなさん、講習会本番に向けて事前学習が続きます。
全員で力を合わせて、頑張りましょう。

なお、講習会当日は保護者の参観が自由です。
各自スリッパをご持参ください。