百人一首大会

 2月2日(金)、恒例の百人一首大会が開催されました。
 今年も、インフルエンザ等感染症対策のため、「学年・クラス対抗戦」で実施しました。
 今回の大会は、「2年生に勝つぞ!」という意気込みの中、1年生の健闘が光りました。

 2年生は、古都探訪教室帰りというハンデもありましたが、それを差し引いても1年生が準備を含め、がんばったと思います。
 その結果、平均枚数では、1年生のすべてのクラスが2年生に勝利するものとなりました。
 今年は、各クラスの1番手の勝利者と全体でたくさんの取り札を取った上位2名を、それぞれ「百人一首つわもので賞」、「すばらしく取ったで賞」、「よく取ったで賞」と称し、表彰状をそれぞれに校長先生から渡されました。

 校長先生のお言葉に、「このように百人一首を覚えるということは、いつか将来、その歌の内容が心に沁みる出来事に出会い、しみじみと感動するものです。千年の昔の作者の思いが、ありありと感じられる瞬間があるものです。そして、そのような体験をすることを『教養』と人は名付けています。教養の高い人に育っていってください。」とありました。
 君たちの札を探す真剣なまなざしには、その教養の一端をうかがい知ることが出来ました。