研究授業④

2年生で取り組んでいる教科横断型の授業「シリーズ『J』」、Jとはエネルギーの単位「ジュール」ですが、ここでは、いろいろな教科で協力し合って「エネルギー」のことについて学んでいきます。
この日の授業は、英語と社会の先生がコラボして、世界の発電について学びます。

まず、英語の先生から出されるクイズを通して、どのようにすると電気を効率よく獲得できるかを考えました。

タービンを回すことで効率よく電気が獲得できることを確認したところで、社会科の先生が登場。
世界のどの地域で、水力発電・火力発電・原子力発電が盛んに行われているかを、地理の視点から考えました。

グラフと地図を並べてみると、川や資源がある場所とそれぞれの発電方法が盛んな地域に、関連があることが見えてきました。

今は、電力の獲得が地球規模の大きな課題になってきました。一方、これまでの発電方法にはデメリットもあります。
これから先をどうしていくか、今日の授業から、大事な問題が浮かび上がってきました。