研究授業③

2年生で取り組んでいる教科横断型の授業「シリーズ『J』」。
Jとはエネルギーの単位「ジュール」ですが、ここでは、いろいろな教科で協力し合って「エネルギー」のことについて学んでいきます。

食事からたくさんのエネルギーを摂取し過ぎたとき、何もしなければ、そのエネルギーは体の中に残ります。
ただ、それが多くなりすぎると健康に支障が出てくる危険があります。
今日は保健体育科の先生が登場し、体の中からエネルギーを放出することをテーマに学習します。

これまで、物を動かすことでエネルギーが発生することを学んでいます。
そこで今日は「水を入れたペットボトルを持ち上げる」という運動をしてエネルギーを発生させることに挑みました。

「水の量」「持ち上げる高さ」「運動する回数」などをいろいろ変えながら、自分の体を使ってどれくらいのエネルギーが発生できたかを求めていきました。

体を動かせばエネルギーを発生させことができますが、無理な姿勢や体の使い方をすると体を痛めてしまいます。
また、不自然に体を動かすと、エネルギーが無駄になってしまうかもしれません。
そこで先生から、正しい体の動かし方についてアドバイスをもらいました。