研究授業②

2年生で取り組んでいる教科横断型の授業「シリーズ『J』」。
Jとはエネルギーの単位「ジュール」ですが、ここでは、いろいろな教科で協力し合って「エネルギー」のことについて学んでいきます。
今日はその第2弾、家庭科の先生が登場です。

人間は、食事から栄養をとって、生命を維持したり体を動かしたりしています。言い換えると、食事することでエネルギーを得て、そのエネルギーを使って体を動かしていることになります。
そこでまず、自分の年齢や体格などのデータをもとに、生きていくために1日に消費するエネルギーの量を求めてみました。

生徒たちは、前の週の日曜日に食べた食事の内容や量を記録していました。次に、そのデータを入力して、その日1日に摂取したエネルギーの量を調べました。

健康な体を維持するには、消費するエネルギー量と摂取するエネルギー量のバランスが大事、でも、このバランスをと上手にとるのは案外難しいようです。

摂取量が少ない人は、活発に体を動かしたり運動したりするより、一日中お家の中で過ごすような傾向がみえてきました。それとは逆に、エネルギーの摂取量が多い人はどうでしょうか? 
実はこれが、次の授業へとつながっていきます。