研究授業⑧

1年生の国語の授業です。
全学年、国語の授業は漢字テストから始まります。この積み重ねが漢字検定に活きてきます。

今日の授業は「漢字の成り立ち」について。
まず先生から、甲骨文や金文,篆書や隷書など古い文字について聞きました。
画数の多い漢字が出てくると、先生は手元のタブレットで拡大したので、ノートを写すのも便利です。

ここからが授業のメイン。
甲骨文字を見て、どの漢字かを考えます。何となくイメージができるのですが意外に難しい。
でも、先生の話を聞くと、納得できました。

次に、体をめぐる漢字の成り立ちを学びました。
昔は、右手と左手の字が違うこと、それが「右」と「左」の字の筆順の違いになっていると聞き、
一同「へぇー」。

また、手と手を重ねると何の字になるか。答えは「友」と聞いて「そうか!!」

今日は漢字の成り立ちの秘密を学ぶとともに、昔の人の考えや想いなどに触れることができました。