高校入試を利用して
高校自由選択制
中学生になると、視野が広がり自分に向き合う機会が増えます。
興味や関心も広がり、夢も変化していくので、将来の自己実現に向けては、その先にある高校3年間で、何を、どのように学ぶかがとても大事になります。本校では、中学校3年間の毎日の生活を大切にしながら、様々な学習や活動を通して高校で学ぶ力を蓄えさせ、有意義で充実した高校生活や将来の自己実現につないでいけるよう「高校自由選択制」を採り入れています。
高校入試で学力形成
高校入試の問題には、将来を担う中学生に求められる学力がふんだんに盛り込まれています。一方、それらに確実に解答できるようになるには、自分を振り返ったり、自分で学習を組み立てたり、根気強く継続したりする態度や能力が必要です。このようにして磨いた学力や学ぶ姿勢は将来の大きな財産になると考え、高校入試の問題に挑む学習を通して学力を育成していきます。
InputとOutputのバランスを考えて
5教科の担当教員は複数で
本校では1つの学年の教科指導を、複数の教員が担当します。また、毎年、全ての教員が3年生のいずれかのクラスの授業を担当し、受験生を指導しています。授業の内容やテストの問題、入試問題の分析や生徒一人ひとりの情報の共有など、お互いが密に話し合いながら教科指導·受験指導に取り組みます。
三冠王·準2トリプルクリアを目指して!!
英検等の検定は履歴書等に記載できる資格にとどまらず、どの程度まで学習できているかを示すバロメーターにもなります。生徒全員が英検·漢検·数検すべてで中学卒業レベルに相当する3級に合格することを目指します(三冠王)。また、高校課程の能力を要する準2級以上の合格を目指す「準2トリプルクリア」への挑戦も支援します。


入試を見据えた3つのテスト
基礎の徹底と応用力を養う
高校入試に対応するためには、2つの力を身につける必要があります。
1つ目は、知識や用語などをパッと解答する力です。これは、PET(パーフェクト·トライ)により、3年間かけて積み上げていきます。本校では暗記を軽視せず基礎·基本の徹底的定着を目指します。2つ目は、初見の問題や思考力を問う問題に、へこたれずに向かっていく力です。これは、ACT(アクティブ·トライ)による答案づくりの練習を重ねて身につけていきます。最終的にはテストを楽しむ「最強の力」を育てます。
ACT<定期考査で実施>
【試験内容例】
国語:一定の文章を聞き、その要旨をまとめ、自分の意見をまとめる。
英語:ネイティブと会話する。自分の考えを英語で表現する。
数学:思考の過程を論理的に表現する。
社会·理科:資料·実験を読み取り、レポートを作成する。
PET<各学期末に実施>
5教科で100問テストのような形で実施し、積み残した部分は、補講や宿題などで身につけさせます。
週1テスト
毎朝1時間目に実施
学んだことを「即、使ってみたい!」。そんな気持ちを応援する試みです。前の週に学習した内容から出題されます。このテストに取り組むことで、決して考査前に慌てません。

「求む」クラス·「究む」クラス
英語·数学でよりハイレベルの学力を養成
すべての生徒が学力·人間力を伸ばすことを基本に据えて授業や体験学習に取り組んでいます。しかし、理解度や処理能力に個人差が出てくる英語·数学では、1年生の2学期から「求む」クラスと「究む」クラスに分かれ、それぞれ、自分の学びのスタイルにあった授業を選択します。
「求む」クラス
基礎から応用へステップアップする学習
【英語・数学】
基礎·基本を大切にし、着実な理解を目指して学習します。学んだことを積極的に生かし、思い通りに使いこなすことを目指します。
「究む」クラス
物事を多面的·多角的に考える力を育む学習
【英語】
社会問題などについても考え、意見を述べたりまとめたりしながら、4技能のバランスの取れた高い英語力の運用を目指します。
【数学】
2年生の2学期までに中学校課程の学習を終え、高校数学の内容まで学習し、より高度で複雑な問題解決に挑みます。数学検定準2級を全員が目指します。
3年次の入試対策
特別編成授業
高校入試が近づく3年生の11月以降、5教科の授業では、学年全体を分割し特別なクラスを編成して授業を行います。1月までは成績別にクラスを設け、付属高校入試を目指して復習や問題演習をします。2月以降は進路希望にあわせ「公立受検組、進路決定組」のクラスに再編成して授業を展開します。公立受検組も教科毎にクラスを編成し、適性や能力に応じたクラスで授業を受けることができます。
放課後講座·プレップテスト
3年生の11月からは希望者を対象とした放課後講座を行います。分野·領域ごとに講座が設けられるので、不得意な部分を重点的に学習することができます。2月からは公立高校受検者を対象としたプレップテスト(Preparatory Test)で、記述式の答案の書き方を中心に、週1回の通し練習で入試直前の学力の総まとめを図ります。


シリーズ授業
文理の学術領域を超えた知識を身に付け、思考力·表現力、真理を追究する力を培う
目まぐるしく変化を続ける現代社会、これまでは想像もできなかったような技術や科学の進歩が次々と現れています。シリーズ授業では、従来の文理の学術領域を超えた知識、物事を多面的·多角的に考え分析することによって得られる真理を追究する力、そして自分の意見や考えを論理的にまとめ効果的に伝える力を育成します。
まさに「未来を創る人」に必要な生きる力の習得が、シリーズ授業の目指すところです。


自己理解へのアプローチ
自分の考えを自分らしく表現します
【1·2年】「のはらうた」・「自分流『枕草子』」
国語の授業では1年生で「のはらうた」、2年生で「自分流『枕草子』」を作ります。想像力を豊かにし、創造と表現の楽しさ難しさを学びます。
【1·2年】自由研究
1·2年生は、夏休みの課題で理科や数学の自由研究に取り組みます。優れた作品は、コンクールに出品したり、文化祭で展示·発表したりします。
【3年】自分発表会
3年生の3学期、進路が決定した生徒は、自分の好きなものや好きなこと、興味のあることや今後生かしていけるようなことを調べ、みんなの前でプレゼンテーションを行います。発表会には、付属高校の4月から受け持つ予定の先生なども参観されます。


【1年】EPC(英語暗唱)
物語を暗唱し発表します。クラスで予選を行い、代表者が本選大会に進みます。英語で話す楽しさや大勢の人の前で話す緊張を乗り越え、英語の達成感などを体験します。

【2年】EPC(英語スキット)
短い英語劇で言葉に身振り·手振りを加え、積極的に英語でコミュニケーションができることを目指します。海外体験教室で自分を表現することにつなげていきます。

【1~3年】データサイエンス体験学習
現代社会では、データを使って考え物事を判断する力が求められます。そこで、数学科と他の教科が連携し、自分が関心をもつことにテーマを設け、関係するデータを収集·分析し、全体の姿を把握したり将来の姿を想像したりしながら、データを読み取るカやデータをもとに考える力の基礎を育みます。















