「求む」クラス・「究む」クラス

すべての生徒が学力・人間力を伸ばすことを基本に据えて授業や体験学習に取り組んでいますので、いわゆる「習熟度クラス」のような成績によるホームルームは編成しません。しかし、理解度や処理能力に個人差が出てくる英語・数学では、1年生の2学期から「求む」クラス・「究む」クラスに分かれ、それぞれ、よりハイレベルの学力を目指して授業を行います。

「求む」クラス:中学生として高いレベルのコミュニケーション力・問題解決力を求めて学ぶクラス

「究む」クラス:それを高校生にひけをとらないレベルにまで究めようと学び続けるクラス

アクティブトライ(ACT)/パーフェクトトライ(PET)

学力は人間力の一環として位置づけ、総合的に伸張を図るという考え方で指導にあたっています。

①ACT<定期考査で実施>

試験の主な内容は以下の通りです。

国語…一定の文章を聞き、その要旨をまとめ、自分の意見をまとめる。

英語…ネイティブと会話する。自分の考えを英語で表現する。

数学…思考の過程を論理的に表現する。

社会・理科…資料を読み取ったり、実験を行ったりして、レポートを作成する。

②PET<各学期末に実施>

暗記を軽視しません。必要な基礎知識を徹底的にマスターすることを追求します。
5教科で100問テストのような形で実施し、積み残した部分は、補講や宿題などで身につけさせます。

放課後講座・プレップテスト

3年生の11月からは、希望者を対象とした放課後講座を行います。分野・領域ごとに講座が設けられるので、不得意な部分を重点的に学習することができます。2月からは、公立高校受検者を対象としたプレップテスト(preparatory test)で、記述式の答案の書き方を中心に、入試直前の学力の総まとめを図ります。

三冠王・準2トリプルクリア

英検等の検定は履歴書等に記載できる資格であることにとどまらず、どの程度まで学習できているかを示すバロメーターにもなります。英検・漢検・数検3つの検定を学習の柱に据え、生徒全員が、3つの検定全てで中学卒業レベルに相当する3級に合格することを目指します(三冠王)。また、複数の検定で高校課程の能力を要する準2級や2級以上の合格を目指す「準2トリプルクリア」への挑戦も支援します。

「授業こそ生命」を実践するために

自己満足、それはすべてをストップさせます。先生と生徒がともに切瑳琢磨していく塾的精神を持った環境こそ、真に伸びる学校です。生徒だけでなく、先生も学びつつあるひとりの人間として、研修に真撃に取り組みます。

《授業アンケー卜》
授業アンケー卜では、生徒は自分の評価と先生の評価をします。教員は、結果を反省しながら、マンネリに陥らない、生き生きとした授業を心がけます。また、生徒にとっても自分の授業態度を振り返る機会にしています。

《授業研修制度》
全ての教員が年1回、研究授業に取り組みます。授業後は「自己評価記録表」「参観者評価記録表」を作成し、互いの授業力を磨きます。中学校は教科担任制ですが専門外の教科の授業も参観しあい、興味を引く授業、中身の濃い授業、力がつく授業を追究します。

ことばとプレゼンテーション

日本語を磨き、英語力をのばす、その活動がプレゼンテーションの場に結びつきます。

のはらうた・見えないだけ

国語の授業では1年生で「のはらうた」、2年生で「見えないだけ」の詩を作ります。創造力を豊かにし、創造と表現の楽しさ・難しさを学びます。

EPC(English Presentation Contest)

英語暗唱

物語を暗唱し発表します。クラスで予選を行い、代表者が本選大会に進みます。英語で話す楽しさや大勢の人の前で話す緊張を乗り越え、英語の達成感などを体験します。

英語スキット

5分ほどの短い英語劇で言葉に身振り・手振りを加え、積極的に英語でコミュニケーションができることを目指します。海外体験教室で自分を表現することにつなげていきます。

自分発表会

3年生の3学期、進路が決定した生徒は、自分の好きなものや好きなこと、興味のあることや今後活かしていけるようなことを調べ、みんなの前でプレゼンテーションを行います。発表会には、付属高校の4月から受け持つ予定の先生なども参観されます。