九州国際大学付属中学校

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2010年4月 記事リスト

2010年04月27日 火曜日|カテゴリー: 行事

避難訓練

4月26日、毎年恒例の避難訓練が実施されました。曇り空の下、中学・高校それぞれの生徒が目標10分以内の避難完了を目指しました。消防署の方から、「実際の火災では冷静な判断ができなくなるから、いざというときどう行動するのかを常日頃から考えていなくてはいけない」という講話がありました。今年は地震についての話もあり、生徒たちは真剣なまなざしで聞いていました。

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2010年04月25日 日曜日

新一年生の二週間

新一年生53名が入学して、二週間がたちました!
九国付中生としてしっかり学校生活が送れるよう、この二週間にさまざまな体験をしてきました。

○対面式
ここで初めて先輩たちと顔合わせをしました。温かく迎えてくれる先輩たちを見て、新入生も安心した様子。
九国のことをクイズ形式で教えてくれました!


○集団訓練
挨拶・時間厳守・集団での約束や決まりを守る・お互いに協力する・どんな事でも精一杯取り組むことなどを学びました。2日間ありましたが苦しいことを乗り越えたみんなの表情は中学生らしい顔つきに変わっていました。


○心肺蘇生法講習
こちらをご覧ください。


○昼食
昼食はみんなで食堂に移動します。食事を通じて、いろんな友達ができた様子。最初はぎこちない表情でしたが、今ではみんなとても楽しく語らいながら、食事をとっています。

2010年04月18日 日曜日|カテゴリー: 行事

1年生 心肺蘇生法講習

4月17日(土)に中学1年生を中心として、「中学生のための心肺蘇生法 ~チームで学び・チームで考える~」というテーマで、講師に救急救命九州研究所教授の郡山一明先生と、北九州市消防局の皆さんをお招きし講習会が行われました。

  昨年度講習を受けた2年生を各班のリーダーにして講義と実技が進められました。
郡山先生の「We are team mate!」(九国付中の仲間として助け合う)という合言葉で講義が始まりました。郡山先生の「人間だけが意識して人を助けることができる」という言葉に生徒達は自分の必要性を感じ意欲的に実践を重ねていきました。郡山先生の言葉は生徒を引き付け、やる気にさせる魔法の言葉です。
「講習会が終わった後は、人を助けることが出来るかっこいい自分に変わっているはずだ」
「一人を助けると、家族や友達など100人が喜ぶ」
「何でも自らワザワザ参加しないと身に付かないよ」
「いいよ、いいよ。凄いね」
生徒達はいつの間にか恥ずかしさも忘れ、みるみるうちに積極的な姿に変わります。講習会の3時間は「アッ」という間に過ぎました。

  生徒全員が以下のことを全部できるようになり、全員が資格証を頂きました。

1.意識の確認
大丈夫ですか?大丈夫ですか?
2.応援の依頼
(AEDを持ってくる、119番に電話する)

誰か来て下さい!!
3.気道確保
おでこを押さえて、あごを上げる。
4.呼吸の確認
(口元に耳を当てる・胸のふくらみの確認)

息をしていない・・・。
5.人工呼吸
(2回息を吹き込む)

口を大きくあけて!
6.胸骨圧迫
(圧迫の位置・手の動き・体勢)

アンパンマンマーチのリズムで30回!!
7.AEDの使用
右胸と左わきばらに。



この講習会は2回目になりますが、昨年度講習を受けた2年生がリーダーとして班員全員に自らが見本となり正確に・的確な指導を堂々としてくれたお陰でとても良い雰囲気で1年生は参加できたと思います。2年生の先輩がとても逞しく見えました。来年は1年生が後輩をリードする番です。今年の2年生のように立派にリードできることを願ってます。

最後に、この講習会で心肺蘇生法の重要性と、傍観者になるのではなく、勇気を持って行動することの大切さを学ぶことができました。
とても素晴らしい講習会でした。
郡山先生・消防署の方々に感謝いたします。ありがとうございました。

2010年04月08日 木曜日|カテゴリー: 行事

対面式

新入生と上級生との対面式が、第三体育館で行われました。 これから一年間の学校行事や部活動をクイズで紹介しながら、先生方に経験談や学校生活のアドバイスなどをインタビュー形式でお話していただきました。 新入生たちは、会の雰囲気にすぐに慣れ、楽しんでいるようでした。先輩たちの姿を見ることで、3年後、6年後の成長した自分の姿を想像しながら充実した学校生活を送ってほしいと願っています。

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2010年04月08日 木曜日|カテゴリー: 部活動

第26回ヨネックスカップ

3月21日に行われました、「第26回ヨネックスカップ ジュニアバドミントン選手権佐賀大会」で、馬場湧生くんが男子シングルスで優勝、松岡英美さんが女子シングルスで優勝、西尾千空さんが準優勝という輝かしい成績を収めました!

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2010年04月07日 水曜日|カテゴリー: 行事

第11回 入学式

九州国際大学付属中学校の入学式が4月7日(水)に体育館で行われました。53名の男女新入生が来賓、保護者、教職員の見守る中で入学許可を受け、教室では担任の先生から本校生としての心得を熱心に聞いていました。



<学校長式辞> 春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸の騒ぐなりけり

これは、900年ほど昔の歌人、西行という人の歌です。春の嵐の時を過ぎ、今 日の日まで桜は咲き残るのだろうかと西行と同じように胸の騒ぐ毎日でした。
落花しきりの桜の下、さわやかな花の香りと春の暖かさに包まれた今日の日に、 ご多用の中にも関わらず、多数のご来賓の皆さま、保護者の皆さまのご臨席を賜 り、九州国際大学付属中学校第十一回入学式を挙行できますことは、私たちの大 きな喜びであり、皆さまに心から感謝申し上げますとともに、厚くお礼を申し上 げます。

五十三名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは、「入学試 験」という高いハードルを見事突破して、今日のよき日を迎えられました。不安 な気持ちもあるでしょうが、きっと喜びでいっぱいのことと思います。先生方 も、今日皆さんを迎えてくれる上級生も、皆さんの入学を心よりお待ちしていま した。

皆さんは、本日、九州国際大学付属中学校の第十一期生として、その第一歩を踏 み出すことになりました。新しい制服に身を包み入学した皆さんは、これから始 まる学校生活を楽しみにしていたことと思います。人は「楽しい」という気持ち のとき、身も心も生き生きとしています。生き生きしていると、すばらしいもの がたくさん心に入ってきます。たくさんのことを発見し、学ぶことができるので す。みんなで力をあわせると、一層大きな楽しさ、喜びになります。ですから、 楽しい中学校生活を、みんなで力を合わせて、作り上げていきましょう。 その中学校生活を一緒に過ごす友だちは、今皆さんの周りにいます。三月に出 会ったときには、みんな私服でしたが、今日からは制服姿です。みんな見違える ように凛々しいですね。どんな友達なのでしょう、とても楽しみです。また、新 しく出会う上級生や先生方がどのような人たちなのか、これもまた楽しみの一つ ですね。今日という日を、ドキドキからワクワクに変わる日に是非していきま しょう。

さて、中学校生活は皆さんにとって、長い一生の中で、最も伸び盛りの、大切な 時期です。そこで、この
中学校三年間に、是非心がけ、身につけてほしい三つの ことがあります。 まず始めに「自分の力を信じる」「自信を持つ」ということです。皆さんは、本 来それぞれいろいろな才能、すばらしい能力を持っています。その力に気付き、 伸ばしていってほしいと思います。他人と比べる必要などありません。すでに皆 さんは、本校の入試をみごとに突破しました。その意味では、基礎学力のあるこ とは証明されています。どうか自分自身に自信とともに「誇り」を持って、この 三年間をがんばってください。

 次に、相手に対して「思いやりの心をもつ」ということです。自分勝手な発言 や行動を慎み、相手の立場に立って考え、発言し、行動してほしいと思います。  人を思いやる心には魔法の言葉があります。「おはよう」「ありがとう」「ご めんね」この三つです。中学校三年間でこの言葉が擦り切れるほど使ってほしい と思います。たくさん使った人ほど、人から信頼され、自分自身も心のきれいな やさしい人になれるのです。

 三つ目は、「学校は勉強するところである」ということです。中学校での勉強 は、皆さんの一生の基礎を作ります。国語や数学や英語といった教科の学習は言 うまでもなく、文化発表会、体育大会、合唱コンクール、生徒会活動、クラブ活 動など、どれも大切な勉強です。体を鍛え、体力向上に努めることも大事な勉強 です。
 その大切な勉強をがんばるためには、規則正しい生活をすることが大事です。 夜遅くまでテレビやゲームに熱中するのではなく、早寝、早起き、そして朝ごは ん、です。

 自分の力を信じ、思いやりの心を持ち、しっかり勉強してください。そして自 分のすばらしさを発見し、輝いていけるような自分探しの旅を自らの手で切り開 いていってください。私たち教職員一同は、皆さんのその旅の、手助けをしてい きます。

 終わりになりましたが、保護者の皆さまに一言あいさつ申し上げます。お子さ まのご入学、まことにおめでとうございます。  本日より大切なお子さまをお預かりいたします。本校全教職員が一致協力し て、皆さまの期待を上回る結果が出せますよう努力いたします。とともに、学校 と家庭が連携を密にし、協力し合ってこそ、教育の成果は倍増します。手を固く 握り合ってお子さまを心豊かでたくましい生徒に育てていきましょう。どうぞ、 ご協力を切にお願い申し上げます。

 一人一人の生徒が、明るく元気に、健やかに成長していかれますことを念願い たしまして式辞とさせていただきます。