【北九ウォーク】3年生 長崎街道ウォーク

5月1日(火)に長崎街道ウォークを行いました。

長崎街道とは、江戸時代につくられた脇街道の一つで、小倉の常盤橋から、長崎県の肥前国長崎にまで続きます。
その全長は約220 kmにもなります。
今回3年生は、その中でも木屋瀬から小倉までの約25kmを歩きます。

木屋瀬の須賀公園に集合し、スタート前には「昔の人が歩いた道を辿ってきます!」と意気込んで出発しました。
実はこの長崎街道ウォークは自分たちで地図や写真図を見ながら歩いていきます。
この道があっているのか班で話しながら楽しそうに歩いていました。

長崎街道にゆかりのある木屋瀬宿舎記念館や立場茶屋銀杏屋などの宿場や休憩所を通りながら、昼食場所である黒崎の曲里の松並木公園に向かいました。
昼食をとり、ゴールの小倉城に向けて出発しました。

生徒たちは無尽蔵のスタミナで後半のチェックポイントの高見公園では走り回って遊んでいました。
きつい場面もありましたが、それでも同じ班の友達と励まし合いながらなんとか一歩一歩、必死に歩きました。

ようやくゴール!
ゴールした瞬間「よっしゃー!」と叫んだり、友達と抱き合ったりして喜びを表現した3年生。
最高の達成感を感じたことでしょう。
最後は小倉城をバックに記念写真を撮って解散しました。

今回の長崎街道ウォークを通して、全員で、一つの目標達成に向かって助け合い、協力しあうことの大切さや、困難な目標を達成した時の充実感を味わうことができました。
この経験を学校生活に生かしていきたいです。