先日行われた、２年生の古都探訪教室の班別研修では、「工芸体験」の時間があります。事前に自分たちが体験したい伝統工芸を決め、指定された時間にその店舗や施設を訪問します。
今年度の生徒たちは、清水焼、念珠作り、金箔貼り、象嵌作り、匂い袋作り、扇子作り、万華鏡作り、お箸作りなど多岐に渡り体験してきました。

　生徒たちは、日頃できない貴重な体験を、とても丁寧に楽しく教えていただき、とても喜んでいました。
また、清水焼を体験した生徒は、どんなふうに焼き上がってくるのか、出来上がりを楽しみにしていました。

　生徒たちは帰福後、そのときにお世話になった方々にお礼状を書きました。
その中には、体験中の感想や出来上がった作品についての感想などがつづられており、楽しさや感謝の気持ちが伝えられていました。

　
　生徒たちがこの工芸体験によって、日本の伝統文化に触れ、また、お会いした皆様の優しさや温かさをいただいたことを、とても嬉しく思います。

　工芸体験でお世話になった多くの皆様、本当にありがとうございました。