研究授業⑩

1年生の数学、この日から「空間図形」の勉強が始まります。

立体図形は身近に存在するもので、立方体や三角柱等などは小学生の頃から知っています。
この日の授業、立体の名前を確認したり、見取図をかいたりすることから始まりました。
何でもない作業に見えますが、言葉で正しく表現したり、分かりやすく図をかいたりすることは、これから先、数学を勉強していく上でとても大切な活動です。

次に、先生が示した7つの立体を、自分なりに特徴をみつけグループ分けしました。
ある生徒は、次のように4つと3つに分けました。
どこに目をつけたのでしょうか?

見取図の次は展開図。
円柱や四角錐の展開図、だいたいのものならイメージできますが、長さや形まで正確にかいたり説明したりするのは決して易しくはありません。

最後は、方眼紙に円錐の展開図を正確に書くことに挑戦。
扇形の中心角の大きさを120°としたときの底面を正確に作図しました。