お弁当の日

今年度は食育の取り組みの1つとして、11月4日に「お弁当の日」を取り入れました。
毎朝、当たり前のように準備されているお弁当。
今回はそのお弁当を自分で作ることに挑戦しました。
事前学習では、3つ(量・色・味)のバランス・衛生面での注意・お弁当箱に詰める時の工夫など《お弁当の作りのポイント》について学習しました。

そして、「お弁当の日」当日。
全校生徒が食堂に集まり、手作り弁当を囲んで楽しく食事をしました。
そこには、学年ごとのテーマにそった色とりどりのお弁当が並びました。

1年生:自分で炊いた(お米を研いだ)ごはんで、「おにぎり弁当」

2年生:赤・緑・黄・白・黒(茶)の5色で、彩り豊かな「カラフル弁当」

3年生:栄養バランス(6つの基礎食品群)の知識をもとに「栄養バッチリ弁当」

ひとつひとつのお弁当には想いが込められ、食堂は生徒たちの達成感や自信から生き生きとした笑顔であふれていました。

生徒たちは、今回のお弁当作りを通して、食事作りの大変さや食事に込められた家族の想い、普段準備されている食事のありがたさなどを感じたようです。
「食べる力」=「生きる力」。
今回のお弁当作りを通して、食べることを「お家の人が忙しそうにしているから何か作ってみようかな。」「家族が喜ぶ顔が見たいから。」など、そんな風に考えて、食生活の中に「やってみよう!」をどんどん増やしていきましょう。